教育支援・経済的自立支援・文化交流 が3本柱のNPO
- ケニアのキベラスラム街にあるストリートチルドレンのための小学校マゴスクール支援活動を、私たちは1999年から続けて参りました。
給食費の支援は、アマニ・ヤ・アフリカが設立された時から行っている事業です。これまでは国内のイベント会場などで、給食費支援を呼び掛け募金を集め、寄付などで賄っています。
子供たちにとって、給食は一日のうちの唯一の食事である場合も少なくありません。給食を楽しみに登校し、同時に子供たちの教育を受ける機会を提供しています。
2009年度からは新たに（独）国際協力機構（JICA）の助成を受け、スラムの小学校を卒業した子供たちのセカンダリースクールへの進学費用を例年以上に支援する事ができ、今後は助成金に頼らずとも継続支援ができるよう、資金基盤を整え、より一層子供たちの夢の後押しをする体制を作ることが課題となっております。
- パートナーの生産者が製作した様々な商品を、現地の生産者が生計を立て行くために十分な価値で取引するフェアトレードを促進・支援する活動により、生産者の経済的自立を支援しています。
2010年度にスタッフをケニアに派遣した事で大きな前進を見せています。特に、ケニアのティカ市では、ハンディキャップを持つ人たちが、「アマニ・ハンディキャップグループ」を自ら結成しました。ケニアでは生きる事が非常に厳しい、障がい者の人達の収入向上という目標に向かって大きく前進しております。
現地スタッフが派遣されたことで、他のケニア人パｰﾄﾅｰとも継続的な指導による経済的支援活動を行う事が出来、さらなる事業の発展が期待できます。
- ケニアへのスタディーツアーを企画・実施しています。
アマニの活動現場見学やスラムの小学校を訪れての交流、そして大自然の中の動物を見るサファリなどを盛り込んだ、内容盛りだくさんのツアーです。他のツアーには無い感動とアフリカの魅力をたっぷり伝える企画を用意しています。日程が決まり次第、ホームページ上でも募集します。
- 毎年、アマニ主催 『アフリカの風・大地の香り』 を実施しております。趣向を凝らし、ケニアの最新情報やプロジェクトの報告の場としても好評を得ています。ケニアからゲストを呼び、音楽や映像を通して生のアフリカを感じてもらいます。
せんだい地球フェスタや外務省主催のアフリカンフェスタにも出展参加しております。
地域の方や他方面で活躍する人たちとの連携・協同によって開催するイベントも多くなり、多角的にアフリカの文化や課題を伝える活動を行っております。
最新情報は、イベント情報ページからお知らせします。
- 県内外の小・中・高校に呼ばれ、国際理解教育の一環として、講演実施。ケニアのスラムに住む子供たちの現状やその子供たちが歌う歌、写真などを見聞きして、日本の生徒の皆さんも自らの生活を振り返り、より豊かな人生となればという想いで、講演している。
今後は、より積極的に教育機関にも働きかけ、今までの講演に加えワークショップを取り入れた参加型の授業も実施したいと考えている。
未来を担う子供たちに世界の文化の多様性と課題等をより深く考えてもらうきっかけづくりを目指しております。 学校の授業に関わらず、各種イベントでもお話をさせて頂きます。
講演のご依頼は、お問い合わせフォームより
- マゴソスクールを卒業後、経済的に進学が困難な生徒へ「モロ教育基金」を通じて学費支援を行なっています。
支援を受ける生徒の選択は現地のマゴソスクールスタッフが行なっています。
